一般社団法人 杭抜研究会

施工事例

 
施工会社 株式会社アマノ・司佐基工株式会社
工種 既存杭引抜工事
現場住所 広島県安芸郡府中町
工法 ロータリー多滑車工法(杭ワイヤーソー切断)
引抜杭明細 場所打ち杭
φ1200 実長 32m 5本
φ1300 実長 32m 1本
φ1500 実長 32m 2本
合計  8本
使用機械 TK750S(多滑車機) 1台
TK750(相伴クレーン) 1台
0.5m3油圧ショベル 1台
高所作業車(12m) 1台
全自動プラント 1台
28tサイロ 1台
埋め戻し材 セメントミルク貧配合注入+スクリュー攪拌
 

駅周辺の土地区画整理事業のエリアで、今回の敷地は北側と東側には既に新築の家が建てられている為に、振動・騒音には特に配慮を求められた現場でした。
既存杭は、平成5年に建てられたマンションの杭であり、コンクリートの品質が良く強固でした。隣地に近接していた杭もあり掘削は慎重に行い、非常に苦労しました。
杭穴の埋め戻しは、セメントミルク貧配合+スクリュー攪拌を採用し、実験的に強度試験等も自主的に行い、杭抜研究会としてのモデル現場となりました。


 
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近接杭(200o)   杭引抜き状況(22m〜28m付近)
     
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ワイヤーソーにて切断後・杭引抜き倒し   セメントミルク注入(引抜き開始前)
     
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セメントミルク攪拌状況   セメントミルク攪拌状況
     
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杭穴埋め戻し後(GL-2m)   土塊採取・強度試験
     

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